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何があってもいいように準備する。

2024.01.22

2024年1月1日、日本の地震のニュースが飛び込んできた。能登半島地震により被災された皆様とご家族の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。ご家族であたたかいお正月を迎えているであろう時に、突然の大地震。避難生活も困難だと思います。皆様の安全と一日も早い復興を心より願っています。

新年を迎えるにあたって、今年の目標を考える人も多いと思うが、新年からこのような大きな災害を目の当たりにしたことで、いつもとは違う緊張感を感じるように思う。いつ、何があってもいいように準備しておかなければいけない。一日一日を大切に生きたい。

2024年は節目の年でもある。1月7日、株式会社Beautiful Days設立15周年、1月8日、ドバイ法人BEAUTIFUL DAYS HOLDINGS L.L.Cは2周年、1月11日、株式会社BD Private Assetment7周年。僕にとって記念日というものはすごく大事なものだ。積み重ねてきたものを確認できる瞬間でもあるし、記念日を大事にすることで、一日一日を、今という一瞬を大事にすることができるように思うからだ。

余談になるが、「7」とか「8」とか、良いイメージの数字を創業や設立の記念日に選んでいるのは、自分の思い入れでもある。この先、何年も大事にすることになる数字だからやっぱりこだわりたい。細かいことだが、大事なメールやLINEを送信する時も、なんとなくいい数字の時間になるまで待つこともある。ここまでやるのはただの癖かもしれない。

そんな僕も今年は本厄。厄年だからといって本当に良くない年なのか、1983年生まれの人はみんな悪いことが起こるのか、というとそうじゃないとは思うのですが。古くから続く風習だから、統計的なところもあるのだと思う。何があってもいいように準備することは、無駄ではないし、やるべきなんだと思う。

そもそも僕は、普段からそんなに楽観的思考で物事を捉えるタイプではない。真逆だ。そんなにのほほんと生きられない。いつでも最悪、最低のことを想定して、何をしておくべきかということを考えて生きてきた。大学生の時に、「就職しない、起業の道を選ぶ」と決めた時に、自分は厳しい道を選択したんだから、それなりの準備と努力を重ねていかなければいけないと覚悟したように思う。

大学を卒業後、就職せずに起業。人よりも失敗も多かったし、遠回りもしたと思う。でも15年続けることができた。会社というものは10年で9割以上が倒産すると言われている。こうして続けてくることができた一番の要因はなにか。やっぱり人だと思う。とにかく人に恵まれた。起業した時、「友達と起業すると失敗するんだよ」といろんな人から釘を刺された。絶対にうまくいかないとバカにされたりもした。だからこそ、15周年に胸を張りたい。一緒に歩んでくれたみんな、戦ってくれたみんな、どうもありがとう。これからもよろしくお願いします。

真武大喜